PC110 でMAC OSを動かす
１．MAC OSを動かすには
メインマシンのCF-M32ではMAC OSエミュレータBasilisk IIやFusion PCでMAC OSを動かしていました。そこでPC110でもBasilisk IIを動かしてみましたが、途中でエラーがでて起動しませんでした。SX-33MHzでコプロなしではやはり無理かとあきらめていました。
しかし、先日@niftyのFIBMTP1でBasilisk IIが動作するとの報告を聞き、早速挑戦してみました。ポイントはIE4.0以降をインストールしてDirectXを使えるようにすることのようです。手持ちの雑誌付録からIE5.0をインストールしてから、Basilisk IIを母艦からコピーすると何のことはない、問題なく動いてしまいました。
２．使用感
はっきり言って、遅いです(^^;)。もともとMMX-166MHzのCF-M32でも重いのですから当然とは言え、実用レベルには程遠いです。まあ、見せびらかし用と割り切るべきでしょう。世界最小のMac OSマシンと言うのはまちがいないのですから。
なお、OS側の問題かもしれませんが、起動するたびにグレースケールになってしまうので、毎回コントロールパネルのモニタで一旦グレースケールに変更した後、再度カラーに変更してやることでちゃんと256色で表示されるようになります。
